薬膳のプロに教わる、梅雨の養生とレシピ

2026.6.8

国際薬膳中医管理師

今回は、FOURGRACEのオリジナルブレンド茶「雨のしずく」を一緒に作ってくださった国際中医薬膳管理師の小出早葉子先生から、梅雨の体調を整える養生レシピを教えていただきました。

小出先生に教わる、梅雨の食養生

冬瓜とはと麦と鶏むね肉の出汁粥
◆湿気をためない、梅雨の養生レシピ

「冬瓜と鶏肉のはと麦入り出汁粥」

【材料】

・お米  1/2カップ

・はと麦 20g(今回はひきわりタイプを使用)

・鶏胸肉 1枚(約120g)

・冬瓜  100g

・昆布だし700ml

・塩麹  お好みの量

〈トッピング〉

・大葉

・おろし生姜

・みょうが

・山椒 などお好みでお楽しみください。

【作り方】

※下準備

・鶏胸肉は塩麹を揉み込んで冷蔵庫で30分〜1時間置いておく。

・ホールタイプのはと麦を使う場合は、ひと晩水に浸しておく。

① 冬瓜を食べやすい大きさに切る。

② 鍋に昆布だしを入れ、冬瓜、鶏胸肉、お米、はと麦を入れて40分ほど煮込む。

③ 塩麹で味を整え、大葉、おろし生姜、みょうがなどお好みの薬味をトッピングする。

梅雨に心身のバランスを整えておくことは、夏の暑さを乗り切る力を養い、秋に輝く潤いを保つための備えとなり、冬の寒さに負けない生命力を蓄えるための「未来の自分自身への贈り物」です。

 

梅雨の入り口となる、二十四節気※の「芒種(ぼうしゅ)」芒(のぎ)のある穀物の種を蒔くこの時期は、その成長を促す恵の雨が降り注ぎます。

雨の日が続くと、自然界と同じように私たちの身体の中にも湿気が溜まってしまいます。

 

湿気によって、めまいや身体のだる重さなどさまざまな不調に悩まされる時期ですが、雨が大地を潤して穀物が成長していくように、

私たちの心身もまた、この潤いの中でしなやかにバランスを整えるチャンスでもあります。

 

ぜひ梅雨の養生を取り入れて、本格的な夏の暑さを乗り越え、実りの秋を心地よく迎えましょう。

※“二十四節気”とは・・・古来中国で生まれた暦で、古くから日本でも大切にされてきた節気。

 

◆梅雨の生活養生

 

1️⃣ 身体の水捌けを良くする

体内にある湿気を、汗や尿などで外に排出するのを促してくれる食材を積極的に取り入れて、身体の水捌けを良くしましょう。また、香りのある薬味やスパイスで水の巡りを良くして湿気を飛ばしましょう。

〈身体の水捌けを良くする食材〉

小豆、黒豆、はと麦、とうもろこし、そば、冬瓜、そら豆、いんげん豆、えんどう豆、大豆、きゅうり、鴨肉など

〈香りで湿気を飛ばす食材〉

大葉、みょうが、生姜、パクチー、胡椒、山椒、唐辛子、スパイス、金木犀など

2️⃣胃腸に負担をかけない

消化吸収を司り胃腸の役割も担う五臓の「脾」は、湿気に弱いです。脾を養い消化吸収を良くして、胃腸を元気にしましょう。

〈五臓の「脾」を養う食材〉

うるち米、はと麦、とうもろこし、じゃがいも、さつまいも、かぼちゃ、きのこ類、大豆、豆腐、白身魚、発酵食品、なつめなど

梅雨時期の調理は、胃腸に優しいお粥やスープ、蒸し物や煮物などがおすすめ。

また、湿気をためないためにも、油っこいものや味の濃いもの、甘いもの、アルコール、生ものや冷たいものは控えましょう。

一年を24の節気に分けて季節の移ろいに合わせて過ごすことが、心と身体の健康につながると考えています。

◆フォーグレースオリジナル“季節の恵み茶”

雨のしずく
中医学の陰陽五行論に基づいた薬膳の考えで、穀物やハーブをブレンドした“季節の恵み茶”。

季節の移ろいとともに、自然の恵みが詰まったお茶を愉しむ時間。

1日1杯の薬膳茶で、美味しく手軽に健康に

今この瞬間の心地よさが、次の季節、そして半年後の「心身の豊かさ」につながっていきます。

その始まりを告げるのが、新発売の「雨のしずく」です。

【「雨のしずく」ー梅雨ブレンドー】 ※ノンカフェイン

身体の湿気の排出をサポートしてくれる素材をブレンド。

梅雨に弱まりがちな胃腸の働きを助けて、温めながら水の巡りをサポートします。

ほんのり金木犀が香る、甘く香ばしいすっきりとした味わいです。

毎日のお食事のお供や、夜のリラックスタイムにも。

雨音に耳を傾けながら、涼しげなガラスの茶器とともに心落ち着くひと時をお過ごしください。

 

\こんな方におすすめ/

✔︎ 雨の日に体調を崩しやすい

✔︎ むくみが気になる

✔︎ 身体がだる重い

✔︎ 頭が重たく張って痛くなりやすい

 

【ブレンド内容】

⚪︎黒豆:身体の水分代謝を司る機能をサポート。血の巡りを整える性質も持ちます。

⚪︎はと麦:湿を取り除く要となる食材。余分な湿熱を取り除き、軽やかな心身へと導きます。

⚪︎小豆:湿気による滞りをスムーズにし、余分な熱を沈めて巡りをサポート。

⚪︎とうもろこしのひげ(南蛮毛):余分な湿熱や停滞した水分の排出を穏やかにサポート。

⚪︎陳皮(みかんの皮):気の巡りをスムーズにして、消化吸収の働きを助けます。

⚪︎金木犀の花(桂花):香りのチカラで気の巡りをスムーズに。お腹を温めて心身をリラックス。

お天気の日には、散歩をして背中に太陽の日差しを浴びたり、ウォーキングで軽く汗をかいたりして、身体の湿気を外に出しましょう。

【最後に】

雨の日でも、湯船に浸かったり、ストレッチをしたりして、汗をかける身体づくりを心がけて、梅雨明けからの本格的な暑さに備えていきましょう。

 

【監修】

国際中医薬膳管理師 小出早葉子氏

神戸市出身。中医学の考えに基づいた薬膳商品の企画プロデュース、薬膳茶の卸販売。レシピ監修や薬膳講座の講師活動を通じて、薬膳の普及活動を行う。

Instagram:@sayoko_koide_soshin

小出先生

梅雨の不調を乗り切る「薬膳茶」と食の養生のブログはこちら

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