【父の日に】初夏のテーブルコーディネート

2025.5.23

落ち着きと涼感を演出する、父の日の食卓

父の日の食卓は、華やかすぎず、落ち着いた雰囲気を意識するのがポイント。

2025年6月15日(日)のこの日は、梅雨の合間の晴れ間が似合う、

涼やかなテーブルがおすすめ。

今回のテーブルコーディネートでは、ガラスの隅切り箱や

透明感のある酒器を主役に据えています。

見た目にも清涼感のある器は、季節感を引き立てるだけでなく、お父さんへの特別な演出にもぴったり。

また、木目のテーブルや竹素材の花器を取り入れることで、自然の温もりと和の美しさが食卓全体に広がります。

父の日にぴったりな和食器の選び方

▲籠目隅切鉢

男性向けのテーブルコーディネートでは、色合いと質感がカギを握ります。

重厚感のある陶器、切子ガラスなどが父の日の雰囲気によく合います。

  • ■ 冷酒を楽しむなら、切子や透明感のあるぐい呑み
  • ■ お刺身やうなぎには、渋い釉薬の角皿や楕円皿
  • ■ 小鉢や珍味入れには、蓋付きのガラス小鉢がおすすめ

お父さんの趣味や好みに合わせて、

器選びも一工夫することで、より一層「父の日らしさ」を演出できますね。

季節のお料理で、お父さんに特別なひとときを

▲丸型 高台プレート

父の日の料理は、高級な食材でなくても大丈夫。

いつもありがとうの気持ちがこもった、丁寧な盛り付けがすべてです。

例えば──

  • ・うなぎの蒲焼き:メインディッシュにぴったり。大皿でドン!と演出。
  • ・夏野菜の煮浸し:ガラスの器に盛りつけると、見た目も涼しげ。
  • ・枝豆や酒肴:竹カゴに紙を敷いて、居酒屋風に演出しても◎

どれも、暑くなり始めるこの季節にぴったりのメニュー。

冷酒やビールとの相性も抜群です。

演出の小物と、心を伝えるひと手間

▲てぬぐいのはんかち すいかいは (日本製)

 

▲錫箸置き4点セット(鯵・鮭・納豆・蟹)

▲てぬぐいのはんかち ビールに枝豆 (日本製)

▲錫箸置き4点セット(鯵・鮭・納豆・蟹)

器や料理だけでなく、ちょっとした工夫が「記憶に残る食卓」になります。

たとえば、箸置きにこだわる、季節の手ぬぐいをナプキンに使う、

手書きの一言メッセージを添えるなど。

今回のコーディネートでは、おつまみモチーフの箸置きや、スイカ柄の手ぬぐいを活用。

父の日らしいユーモアと遊び心も取り入れました。

さらに、モミジの枝を竹花器に活けることで、

自然との調和を大切にする日本の美意識を表現。

シンプルながら印象的な空間を演出しています。

透明感が映える器づかい:写真で見る実例紹介

ここからは、実際のテーブルコーディネートの写真をご紹介します。

  • ・透明ガラスの六角重箱:小鉢を入れても映える、父の日の主役級アイテム
  • ・流れるような曲線が美しい冷酒ポット:食卓にやさしい空気を運びます
  • ・器の中の青や緑の彩り:食材と器の調和が感じられる工夫
▲ 涼やかなガラス器と、夏の味覚が並ぶ父の日の食卓
父の日テーブルコーディネート例2
▲ 冷酒を注ぐ瞬間。静かで優しい時間が流れます。
お父様とゆっくりお話をする時間を持つのも良いですね。

父の日を“贈る食卓”で特別な一日に

日々の忙しさに埋もれてしまいがちな「ありがとう」の気持ち。

2025年6月15日(日)の父の日には、ほんの少しだけ丁寧な食卓を囲んで、

お父さんに心からの感謝を伝えてみませんか?

見た目にも美しく、使うたびに心が和らぐ和食器。季節を感じる料理。手書きの一言や、好きなお酒を注ぐその仕草までもが、最高のプレゼントになります。